anmoku no ryokai

Manga Conquers Americaと題してWIRED誌で、今や日本のポップ・サブカルチャーのみならず、世界に影響力を持っているMANGAについての特集が組まれているという。

そこでキーワード的に使われているのが「anmoku no ryokai」なんだとか。
http://nyliberty.exblog.jp/7630706/

その暗黙の了解という微妙なさじ加減で海賊版の氾濫などの著作権侵害に発展せずにすんでいるところが、かの国には驚きでしかないのでしょう。WIREDではその「anmoku no ryokai」をビジネスモデルの中に採り入れることも良いのではないかと提唱しているそうだけど、これはもちろんWebを意識したものですよね。おそらくは望むと望まずとにかかわらず、そうなっていくしかないのでは‥というのが体感的にあるのですが。

それにしてもちゃんと画力のある人がMANGAを描くと、こんなにポップなんだなあ。

漫画やアニメといった日本のコンテンツ産業が、総体は巨大なものだがその担い手達は小規模である、というところもかの国とは異なるところ。そしてそれが多様性を生み出し、ユニークで優れた才能、職人を育む土壌となっているんですね。
そういう業界のもう一つの代表がラーメン業ですかね!

Category: culture, web

Date posted:2007-11-24

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