くじゅうソロ１日目（長者原〜坊ガツル）-2
横になって空を見上げる
さて続き。風呂入ってビール飲んでからの昼寝タイムだけど眠気は全くなくてのんびりと読書。炊事場の方では20人弱のグループが何やらあくせくと動いている気配が。たぶん夕食の準備とかなんだろうけどそれにしても何の集まりだったのかな。大学の新歓イベント的な雰囲気だったね。
そしてゆっくりと時間は流れてこちらも夕食。
夕食のクスクス（カレー味）。ちょっと作りすぎ（笑）
カルデラコーンでドライトマトと乾燥ほうれん草、乾燥にんにくを入れた湯を沸かして、カレー粉と塩を溶かし、火から外してクスクスを入れ蒸らす。5分くらいで出来上がり。仕上げに干しぶどうとオリーブオイルを加えていただきます。これまたお隣さんに「シンプルですなあ」と言われそうだけど普通に美味しい。ダシの出やすいベーコンやソーセージが加わるとより楽しめるのだけど今回はこんな感じ。ちなみに和風だしでも美味しい！
お腹を満たした頃には辺りが赤く染まりだしてきた。
やがて薄暮となって山々の影がテント場を囲む。
この時間帯はホントに素晴らしいですね。夕暮れになると違うお隣さんが「この時間がずっと続けば良いのに」と言っていましたが、フレーズとしては使い古された感はあれどもあの場にいた誰もが同じように感じていたんじゃないかな。そしてこの後には月が平治岳の上、金星が大船山の上に輝いているのをしばらく眺めたりしました。夜の間も風はほとんどなく、最低気温も11度くらいだったからすごく条件の良い坊ガツル泊でしたね。
次の日にはクタクタになるわけだけど‥（続く）
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